テボ神古墳(てぼがみこふん)
応安3年(1370年)宮村地頭、宇都宮通景が父弥三郎を宇都宮大明神として祭祀しました時にその遺骨を納めてきた「テボ」(竹籠)を埋め聖地として村人たちは、テボ神様といい伝えてきました。
昭和46年11月(1971年)この塚は古墳であることが明らかになり発掘調査されたところ中から勾玉・剣・鏡・耳輪・管玉・ガラス玉・須恵器など300点余り出土しました。
この調査により古墳には宮地区の王族三体を埋葬した古墳と判明しましたのでテボ神古墳と命名しました。
出土品は佐世保美術センターに展示してあります。
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